結婚祝いでお金を入れる時に、どんなふうに入れたら良いかわからない方もいますよね。
この記事では、結婚祝いのお金の入れ方や金額相場などをまとめてみましたので、参考にしてみてください!
結婚祝いのお金の入れ方とは?
結婚祝いでお金(ご祝儀)を贈るときには、以下の点を気をつけるようにしたほうが良いと思います!
②金額相場を把握する
③新札を用意する
④お金を入れる向き、順番に気をつける
⑤中袋の金額の書き方に気をつける
結婚祝いでお金を入れる時は新札で!
結婚式のご祝儀でお札を包む場合は、新札を入れるのがマナーとなっています。
急に結婚祝いをお金で渡す事になった等、何かしら理由がある時以外は仕方ありませんが、「新しい門出をお祝いする」という意味合いで新札でお渡しするので、事前に新札を用意しておく事も大切です。
新札の入手方法としては、
といった方法があります。
銀行の窓口は平日の15時までというのが注意点です。
また銀行の両替機や郵便局の窓口は、場所によって新札に両替できないところもありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
どうしても結婚式当日まで新札に両替することが間に合わなかった場合には、結婚式場に確認してみるのも一つの方法です。
結婚祝いでお金を入れる向きとは?
結婚祝いをお金で渡す際、新札を入れておけば大丈夫という訳ではありません。お札の向きがバラバラでは、せっかく気持ちを込めたものでも台無しになってしまいます。
ちなみに、お札は肖像画が描かれている方が表、描かれていない方が裏となります。
この表と裏に気を付けて、全てのお札の向きを揃えておくのがマナーなのですが、中袋の表面から見た場合にお札の表が見えるように入れておきます。
中袋からお金を取り出した時に、すぐに肖像画が現れる入れ方と覚えておいても良いかもしれません。
結婚祝いでお金を入れる時の折り方とは?
熨斗袋の中にある中袋は、市販の物は既に折られている事がほとんどです。
よってお札を入れた後は、元の折られた状態に戻すだけで大丈夫です。
また、中袋に対して、結びの絵柄や装飾が付いている方を上包みと言います。
上包みの折り方は、結婚祝いのようなお祝い事は袋の上の折り返しに下の折り返しを重ねるような折り方が正しいです。これは上を向くという意味を表します。
しかし、重ね方を逆にすると不祝儀袋になってしまうので、間違いがないように注意しなければいけません。
結婚祝いでお金を入れる時の順番とは?
お祝い金は奇数の方が縁起が良いという理由から奇数で包む人が多いです。
例えば、二万円を結婚祝いとして渡す場合、一万円札が1枚と五千円札が2枚で奇数になります。
この時に迷うのがお札の順番です。一万円札を上にすべきか、または下にすべきかという点ですが、表側に一番大きいお札を入れるようにするのがマナーです。
つまり、中袋の表面から見ると、一番手前が一万円札で、その後ろに五千円札という順番に入れておきます。
結婚祝いの金額相場とは?
一般的に、結婚式で渡すお金(ご祝儀)の金額相場は下記のようになります。
★結婚式・披露宴に出席するときのご祝儀の金額相場
ただし、ご自身が先に結婚祝いをいただいてた場合は、その金額に合わせるようにしましょう!
また、結婚式に夫婦で出席するときのご祝儀の金額相場は50,000円~70,000円が多いようです。
結婚祝いでお金を入れる熨斗(のし)袋とは?
結婚祝いでお金(ご祝儀)を贈るときには、熨斗(のし)袋に入れてお渡ししましょう!
結婚祝いでお金を入れる中袋の書き方とは?
結婚祝いで使う封筒の熨斗袋の中には、現金や商品券を入れる中袋が付いているものあります。
中袋に現金を入れて渡す場合、入れる金額を封筒に書くことがマナーとなりますが、ここでも書き方があります。
金額を書くときには、漢数字を使いましょう。
主に使う漢数字は、
になります。
例えば10,000円を封筒に入れる場合は、金壱萬円と書きます。
10万円以上包む場合には「也」を付けて、金拾萬円也と書きます。
難しいですね。
まとめ
ここまで、結婚祝いのお金の入れ方や金額相場などについてまとめてみました。
お祝いごとでお金(ご祝儀)を贈るときには、注意しなければいけない、細かい点も多いですが、門出を祝うことなのでマナーに気をつけながら、ご結婚された方をお祝いしてあげましょう!
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